ブラッドボーン(Bloodborne)の評価レビュー【序盤のムズさを乗り越えられるかがカギ】

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ブラッドボーンの個人的な評価レビューを語ります。

最初に結論から言うと、

個人的にはPS4ソフトの中でもトップクラスの神ゲーでした。

が、難易度が高い&癖が強いゲームなので人に安易にススメづらいのもまた事実。

特に序盤の難易度が高すぎて序盤でクリアを諦めてしまう方もいるレベルなので、安易におすすめとは言いづらい作品でもあります。

ブラッドボーンが楽しめそうな人

  • SEKIROやダークソウルをクリアした方
  • 序盤の難易度が高いと分かっていて購入しようと考えている方
  • ゲームオーバーになっても簡単にゲームを投げない方
  • 攻略に詰まった場合に友達との協力マルチで助けを求められる方

ブラッドボーンを個人的にはおすすめしない人

  • 何回もゲームオーバーになるのが耐えられない方
  • 難しいゲームをクリアしようとは思わない方
  • 気味の悪いモンスターや暗い雰囲気が苦手な方

本文ではブラッドボーンについてや魅力・特徴などを語っていきます。

ブラッドボーンについて

PS4のフロム作品おすすめ

ブラッドボーンはフロムソフトウェアが製作したPS4のソフトになります。

フロムソフトウェアは、

  • ダークソウルシリーズ
  • SEKIRO(隻狼)

などの名作も排出しており、「上記のシリーズが面白かったからブラッドボーンをやるかどうか悩む」という方もいるかもしれません。

また2018年にフリープレイとして登場していたり、現在ではPlayStation Hits(=廉価版)が発売されていてかなり安価で購入できます

ブラッドボーンの難易度

ダークソウルやSEKIROをプレイしたことのある方ならご存知だと思いますが、ブラッドボーンはPS4ソフトの中でもかなり難易度の高い部類のゲーム。

何がどう難しいのは後述しますが、序盤のボスが倒せずにゲームを積んでしまう人が結構な頻度で存在するレベルに難しいゲームとしても有名です。

「なんとなく安いから買ってみよう」というノリで購入するゲームではありません。

  • 「難しいゲームって聞いて興味が湧いた」
  • 「SEKIROやダークソウルを楽しめた」
  • 「実況者や配信者の影響で興味を持った」

という場合に購入を検討すると良いと思います。

また、購入前にぜひブラッドボーンのプレイ動画をチェックしてどんな感じのゲームなのか確認してみることをおすすめします。

ネタバレ等はそこまで重大な要素はありません。

フロム作品との難易度比較

ちなみにフロム作品の難易度順に並べると、

難しい】SEKIRO>デモンズソウル>ブラッドボーン>ダークソウル1.2>ダークソウル3【簡単

  • SEKIROはボス戦が特にムズイ
  • ブラッドボーンは序盤が特にムズイ
  • デモンズソウルは道中が特にムズイ

個人的にはこんな順番の難易度に感じました。

ブラッドボーンの特徴

メリットとデメリット

恐らくこの記事を見ている方は

  • 「ブラッドボーンがクリアできるか不安」
  • 「買ってすぐに積みゲームにならないか不安」

という方が多いかと思いますので、特に初見プレイ時での注意点や難易度の高い理由などを詳しく紹介します。

またブラッドボーンは個人的に評価が大きく分かれる作品であるとも思っています。

Amazonレビュー風に言うならば、★1~★5というよりも★1か★5のどちらかになりやすいという感じです。

★1評価になる方の多くの原因は序盤の難易度にアリ。

序盤に難易度の高いボスラッシュ

ブラッドボーンにはたくさんボスが存在しますが、序盤に難しいボスが連続して配置されています。

特に恐らく2面で戦うであろうボスが異常に強く、ここで挫折する方が多いという関門的ボスが存在します。

このボスの壁が初心者にはあまりにも高すぎるのが難点。

当ブログでは序盤の攻略記事を一部公開しています。

序盤に回復が不足しがち

ブラッドボーンでは回復アイテムが使い捨てなので、初見プレイでは序盤で回復が切れることがほとんどです。

回復を集めるためには

  • 敵を倒して敵からドロップする
  • 敵を倒して得た経験値で購入する

必要があります。

ですがブラッドボーンは三国無双のように敵を薙ぎ払えるわけではなく、多対1の状況に陥るとゲームオーバーのリスクが一気に増します。

敵の1対1対が結構手ごわいので、序盤で回復を貯金するのは結構困難。

そんな感じで、

悪循環の例
回復が足りずにゲームオーバーになる
→回復を集め直すのに敵を倒す必要があり、回復集め中に死亡するなんてことも
→頑張って回復を貯めてもボス戦で一気に使用してゲームオーバーになる
→また敵を倒して回復を集め直す必要になり、やる気がなくなる

などの悪循環に陥る可能性も結構あります。

序盤での高難易度ボス&回復が不足しがちな点はブラッドボーンの初見プレイでは酷な環境だと思います。

全体的に暗い場面が多い&一部敵モンスターは気味の悪いものも

ブラッドボーンでは序盤から長い間、夜状態となっています。

全体的に画面が暗い状態が続きます。

  • ゲーム自体の画面の明るさを最大にする
  • モニターでプレイしている場合はゲーム用モード(暗いところを明るくする機能)を用いてプレイする

ことがおすすめ。

また、人型の敵以外にも獣や化け物風なモンスターも登場します。

ちょっとホラーっぽい要素もあるので、苦手な方は注意してください

ホラーが苦手な方はSEKIROやダークソウルの方がおすすめです(※難易度うんぬんはまた別ですが)

緊張感と達成感が半端ない

ここまで述べたようにブラッドボーンはとても難易度の高いゲームです。

難易度が高いからこそ、ボスを倒した時の達成感は半端なくリアルでガッツポーズできるぐらい嬉しくなれます。

簡単にクリアできるゲームだとそこまでクリアしても喜べませんが、ブラッドボーンでは1体のボスを倒せただけで無常の喜びを味わえます

こればっかりは実際にプレイしてみてじゃないと伝わらないかなとも思います。

マルチプレイで協力して攻略が可能

ブラボ ネットワーク設定

ブラッドボーンはSEKIROと異なり、マルチプレイでの協力や対人プレイが可能です。

  • 自分が苦戦しているエリアで見ず知らずの人に助けを求める
  • 相手の世界でプレイしたい(=ボスと再戦したいなど)
  • フレンドと一緒に攻略したい

などのマルチプレイが可能です。

ただブラッドボーン自体の発売はかなり前なので、現在では発売当時よりも人口は少ない状態。

DLCは追加ボスや追加武器がアツい

ブラッドボーンには有料DLCが存在します。

PlayStation Hits(廉価版)にはDLCは付属していません。

PSストアからDLC単体を購入するか、DLC入りの完全版を購入する必要があります。

タイトル「Bloodborne The Old Hunters Edition

ジオールドハンターエディションが有料DLC入りの完全版になります。

DLCでは追加マップが存在し、DLCボスやDLC武器を楽しむことが出来ます。

DLCボスには本作屈指の高難易度ボスや戦っていて楽しいボスなどが登場します。

デフォルトのブラッドボーンでは武器の種類が少ないですが、DLC武器は数も多く、独特な武器も存在しておりDLCの評価も非常に高め。

ブラッドボーンは追加DLCに魅力的な武器がたくさんあるのが特徴です

ちなみにマルチの対人はダクソの方が面白いと思う

ブラッドボーンの対人はレベルやステータスよりも武器の強さが割とものを言います。

MMORPGと同じく、長くプレイして最高の装備を整えている人に初心者が勝てる環境ではないとイメージしてください。

オンライン対戦で勝ちたいならば聖杯ダンジョンをやり込むのが良いでしょう。

また、回復アイテムが20個使えるので対人が長期戦になることも。

個人的には武器レベルのマッチング縛りや回復アイテムの制限があるダークソウル3の方がマルチプレイは面白いと思っています

最後にまとめです。

★個人的には数多あるPS4ソフトの中でもトップクラスの作品

★でも難易度が高いので人を選ぶゲームでもある

★心が折れない方におすすめ

ぜひ興味を持った方はブラッドボーンの世界を体感してみて下さい。

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