ゲーム好きの方ならばGOTYという単語を一度は耳にしたことがあるかもしれません。
GOTYとはGame Of The Yearの略で、ゲーム雑誌・各種団体が選出するその年のゲーム大賞のようなものを意味しています。
例えば直近の2020年はThe Last of Us Part2がメディアから選出されています。
今回は「GOTYの当ブログめらにっく版」ということで、GOTYを勝手にもじってM-GOTY(Melanic-Game Of The Year)という趣旨の記事を作成してみました。
独断と偏見による選出も多くてかなり自己満足に近い記事ですが、是非とも最後まで見ていただけると大変嬉しいです。
選出基準
- めらにっく自らやり込んだ作品
- その年に発売された作品
- 2020年:PS5版ソフトであること
- 2019年~2014年:PS4版ソフトであること
- 2013年~2007年:PS3版ソフトであること
といった感じです。なので任天堂のゲームやPCゲームは今回対象外。
また、ゲームの発売日は以下のWikipediaページを参照しています。
- 【Wikipedia】PlayStation 2のゲームタイトル一覧
- 【Wikipedia】PlayStation 3のゲームタイトル一覧
- 【Wikipedia】PlayStation 4のゲームタイトル一覧
上記の発売タイトル一覧ページも見てるだけで何となく楽しめるのでヒマな方はぜひチェックしてみて下さい。
目次(もくじ)
2020年の神ゲー「デモンズソウルリメイク」
デモンズソウルリメイクは2020年11月12日に発売されたPS5のローンチタイトルとして登場しました。
PS3版で人気のあったデモンズソウルがPS5版でフルリメイクされているのが特徴です。
個人的にはデモンズソウルがPS3で1番の神ゲーだと思っているので、そのリメイクであるデモンズソウルリメイクはやはり最高の作品でした。
序盤の難易度の高さが理由で万人向けとまでは正直言いづらいのですが、ボスを倒した時の達成感は全ゲームの中でも随一ですし、キャラのレベルだけでなく自分の腕前が上がるのを実感できるのが魅力ですね。
ソウルシリーズをプレイしたことのある方には非常におすすめ。
ソウルシリーズまとめ
- ダークソウル1・2・3
- デモンズソウル
- ブラッドボーン
- SEKIRO(隻狼)
ちなみにPSnowを契約することでPS4でもデモンズソウルがプレイ可能です。
レビュー記事(↓)
【やっぱり最高に楽しい。でもマルチは現状不満あり】PS5版デモンズソウルの本音レビュー
2019年の神ゲー「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」
SEKIRO(隻狼)は先ほどのデモンズソウルと同じくフロムソフトウェアのアクションゲームです。
最大の特徴はボス戦の難易度の高さにあります。
ボス戦だけでいうと先ほどのデモンズソウルよりも難しめ。
ここがSEKIROの良いところでもあり悪いところでもあります。
SEKIROのプラス面
- 難易度が高く、エリア攻略やボス討伐の達成感が素晴らしい
- 攻め一辺倒ではクリアできず、ごり押しができないボス戦闘
- 快適な操作性・没入できる世界観
マイナス面
- 救済措置がなく、ボスがどうしても倒せなくて積みゲーとなってしまう可能性
- ゲームの面白さは間違いないが、難易度設定が出来ないため人を選ぶゲームでもある
(死にまくるけど神ゲーの略)
同じフロム作品であるダークソウル・ブラッドボーンとの違いとしては、
- オンライン要素がない
- レベル上げという概念がない(主人公を強化することは可能)
- 体幹システムがかなり大事(相手の攻撃を見極める必要あり)
- キャラエディットがなく、主人公を操作する形
という感じです。
操作性などは割と似ているため、ソウルシリーズ(デモンズソウル・ダークソウル・ブラッドボーンなど)好きの方には間違いなくおすすめです。
ただし、高難易度ゲームで人によってはクリアまでいけずに詰んでしまう可能性もあるので、購入する際は事前にプレイ動画などをチェックしてみて下さい。
レビュー記事(↓)
【クリアした上で語る】SEKIRO(隻狼)の評価レビュー【死神ゲーです】
2018年の神ゲー「モンスターハンター:ワールド」
モンスターハンター:ワールドはみなさんご存じ大人気「モンハン」シリーズのPS4版です。
モンハンシリーズ待望のPS4版ということで発売当時はかなり盛り上がっていましたよね。
ソロでももちろん楽しめますし、友達との協力プレイは特にモンハンの魅力。
モンハンワールドはアップデートも多くて現在では大ボリュームに。
PS+会員でPS5を持っている方はPS+コレクションで無料プレイできるので非常におすすめですし、モンハンシリーズを過去に楽しめた方には間違いない作品でしょう。
2017年の神ゲー「ニーアオートマタ」
PS4の1人用ゲームはたくさん購入しましたが、その中でも最ものめり込んだゲームなのがこのニーアオートマタですね。
少し前までは中古でもずっと値崩れしていなかったのですが、完全版が新発売された影響でお買い求めやすくなっています。
操作性としては三国無双のように刀で敵を倒したり、シューティング的な要素も時々登場する感じです。
難易度の設定が可能なので、デモンズソウル・SEKIROなどとは違って腕に自信のない方やライトゲーマーの方でもストーリーを進められるというのも良い点ですね。
ニーアオートマタの魅力
- キャラの魅力
- 廃墟の作り込み
- 哀愁漂う音楽
- 物悲しいストーリー
といったように、他のゲームにはない斬新な世界観が魅力になります。
特に廃墟とBGMは最高にマッチングしており、この世界観は他のPS4ゲームではなかなか体験できない唯一無二のものです。
こればっかりは文字ではなかなか伝えづらいので興味のわいた方はプレイ動画などを一度ご覧になってみて下さい。
また、PS4では公式から様々な無料体験版が配信されましたが、ニーアオートマタの体験版が個人的には1番衝撃を受けた作品ですね。
体験版のあまりの出来の良さにあわてて
レビュー記事(↓)
【ネタバレなし】PS4屈指の高評価ゲーム「ニーアオートマタ」のレビュー
2016年の神ゲー「ダークソウル3」
ダークソウル3はフロムソフトウェアから発売されたダークソウルシリーズの集大成。
ダークソウル1・2はPS3で発売され、3はPS4で発売されています。
ソウルシリーズの中でも先ほど紹介したSEKIRO(隻狼)は1人用オフラインゲームですが、ダークソウルやブラッドボーンはマルチでの協力プレイが可能。
難易度が高い分、共にエリア攻略している際の冒険感・緊張感・没入感、そしてボス討伐時の達成感は半端ないものがあります。
同じフロム作品であるブラッドボーン・SEKIROを楽しめた方でまだダークソウルシリーズをやっていない方には最高におすすめ。
そしてフロム作品初プレイの方でも、協力プレイでボスを攻略することもできますし、ソウルシリーズの中だとかなり王道なストーリーで難易度もブラッドボーン・SEKIROよりも低い(※体感)と思いますのでフロムソフトウェアの初プレイにもおすすめです。
個人的にはソウルシリーズの中でもマルチプレイがわちゃわちゃして楽しいゲームでもありました。
レビュー記事(↓)
ダークソウル3の評価レビュー【難易度は高いけど文句なしの神ゲー】
2015年の神ゲー「レインボーシックスシージ」
レインボーシックスシージは5VS5の少人数対戦型FPSです。
オンライン対戦に主軸を置いたゲームで、1キル1デスの重みが特徴となっています。
非常に面白い作品であることは間違いないのですが、オンラインで楽しめるかという観点からみるとぶっちゃけ不安要素も多いです。
理由は少人数の本格的FPSのため。
マルチ対戦の人数は5vs5であり、1人1人の役割や実力が非常に大きいのが特徴になります。
個人の役割や実力が勝敗に大きく関わってくるため初心者には厳しいゲームでもあります。
初心者の内は味方から怒られるなんてことも(`・ω・´)
そのため、
シージの良い点
- かなり緊張感のあるFPS
- キャラごとに独自の特性があり、攻め方・守り方に多様性あり
- チームで上手く連携できたり敵をキルできた時の爽快感が素晴らしい
- アップデートが充実しており新キャラ・新ステージが定期的に搭載されるので長く楽しめる
シージの注意点
- 小人数対戦のため初心者にはかなり敷居が高め
- 暗黙のルール・セオリーなどがあり、1人で新規で始めるのはかなり大変
- 慣れるまでは動画で勉強したり、フレンドから教えてもらいながらプレイする必要あり
といった感じですね。
シージは知っておかなければならない知識が結構あるので、初心者がソロプレイ(野良)で始めるのはかなり敷居は高めなのが難点でもあります。
ただゲーム性は間違いなく面白く、セオリーの把握や敵を倒せるようになるとめちゃめちゃ楽しめるゲームです。
レビュー記事(↓)
PS4版レインボーシックスシージの評価レビュー【神ゲーだけど敷居は若干高め】
2014年の神ゲー「The Last of Us」
PS3で発売され非常に人気のあった「The Last of Us(ラストオブアス)」のリマスター作品。
私はPS3版をやっておらずPS4版から入ったクチなのでこちらで紹介しています。
ラストオブアスの魅力
- 映画のようなストーリー
- 敵から隠れながら冒険していく(=ステルスアクション)
- 銃で敵を倒すアクション
などメインストーリーは非常に秀逸な仕上がりに。
そして、ラストオブアスリマスターはPS3でプレイしていた方にもとっても非常におすすめ。
理由はPS4でマルチプレイが再び楽しめるため。
ラストオブアスは実はマルチプレイもコアな人気があり、未だにマルチプレイのマッチングが可能となっています。
現在はPlayStation Hits(廉価版)も発売中ですし、PS+会員の方はPS+コレクションを利用することでPS5でも無料でラストオブアスをプレイすることが可能です。
レビュー記事(↓)
ラストオブアスリマスター(PS4)の評価レビュー【ストーリー・マルチともに最高峰】
2013年の神ゲー「ファイナルファンタジー X/X-2 HD Remaster」
ファイナルファンタジー X/X-2 HD RemasterはFF10とFF10-2をPS4向けにリマスターした作品。
FF10リマスターではFF10本編と続編のFF10-2の2本がセットで収録されています。
FF10-2自体はの評価は実はそこまで高くないのですが、FF10がPS3・PS4でプレイできるというだけで購入する価値のある作品に。
FF10の魅力
- 作り込まれた世界観
- 終わりに向かって進んでいくストーリー
- いつまでも心に残り続けるBGM
この3点は特に評価が高く、私自身もFFの中で1番好きなナンバリングタイトル。
その他ミニゲームややり込み要素など、長く楽しめる作品でもあります。
ちなみにファイナルファンタジー X/X-2 HD Remasterの初回購入特典に「ザナルカンドにて」が流れるオリジナルPS4テーマ(↑)が付属しています。
これがまた最高で、私のPS4のテーマはずっとこれでした。
レビュー記事(↓)
いまプレイしてもめちゃめちゃ面白い!PS4のリマスター作品おすすめTOP5
2012年の神ゲー「シュタインズゲート」
シュタインズゲートは 5pb/MAGESより発売された想定科学アドベンチャーシリーズ。
PSP/VITA/PS3/PS4など様々なゲーム機でも発売されていますが、PS3版の発売日が2012年ということでここの枠での選出です。
今回選んだ中では異色ジャンルであるノベルゲームであり、文章を読みながらたまにある選択肢を選んでいくスタイルのゲームになります。
今回紹介している他の作品に比べるとアクション要素はありません。
しかしながら、それが全く気にならないほどの神懸かったストーリーなのがシュタインズゲート最大の魅力。
「記憶を消してもう一度プレイしたいゲーム」との評価もありますがまさしくその通り。
シュタインズゲートはアニメ化もされていてアニメで楽しむこともできます。
2011年の神ゲー「ICO」
ICOは元々はPS2で2001年に発売され、2011年にPS3版でリマスターされた作品です。
女の子と手をつなぎながらお城から脱出するというシンプルな内容で、深いストーリーがあるというわけではありません。
しかしながらこのシンプルなシステムが本当に素晴らしいです。
お城から抜け出すために一緒にあちこち探索したり、女の子を奪いにくる敵を追い払ったりと、プレイしていくうちに主人公に感情移入できるのがこの作品の魅力。
小さい頃を思い出すというかとても幻想的な作品となっています。
PSnowを契約している方はPS4でもプレイできますので、ぜひプレイしてみて下さい。
2010年の神ゲー「ウイイレ2011」
当ブログはもはやウイイレブログでもあり、ウイイレ枠を年のどこかで使いたいと思っていたのでここで紹介します。
私は昔からウイイレシリーズをやっていましたがその中でも特に熱中して遊んだのが、
- ウイイレ2011
- ウイイレ2015
- ウイイレ2018~2021
ですね。
最近はオンラインモードのMyClubが柱コンテンツであり、基本プレイ無料のモバイル版(=ウイイレアプリ)なども人気となっています。
私はこの時期ウイイレ2011でマスターリーグやビカムアレジェンドなどの1人用モードに結構ハマっていました。
確かイブラヒモヴィッチがバルセロナに在籍していてフェルナンドトーレスの能力値もめちゃめちゃ高かった記憶があります。
今買うならばやはり最新作がおすすめです。
PS4版にせよアプリ版にせよ現在は基本プレイ無料(課金要素はガチャ課金など)で出来るので、興味のある方はぜひダウンロードしてみて下さい。
2009年の神ゲー「ファイナルファンタジーXIII」
この年はデモンズソウル(PS3版)の発売年でもあるのですが、デモンズソウルは記事冒頭の2020年で選出しているためこの年では対象外としました。
それ以外となると個人的に印象残ったのはファイナルファンタジーXIII(FF13)。
当時のグラフィックとしては間違いなく最先端でしたし、BGM・戦闘要素も素晴らしかったのでクリアまでかなり楽しむことが出来ました。
閃光やサンレス水郷などBGMのいくつかは今でもたまに聞きますし、FFをプレイしない方にもおすすめできるぐらいにBGMは最高ですね。
一本道だったりストーリーに自由度が少なったりするのは正直なところですが、それでもやっぱりこの年のPS3ソフト一覧だとFF13が当時結構ハマってプレイしたのでFF13を今回選出しました。
2008年の神ゲー「シヴィライゼーションレボリューション」
シヴィライゼーションレボリューションは文明育成の大人気シミュレーションゲーム「シヴィライゼーション」シリーズのPS3作品です。
ナンバリングタイトル(1~6)のシヴィライゼーションは1ゲームでも長時間かかる本格的なモードでしたが、シヴィライゼーションレボリューションは数時間で1ゲームが終わるサクサク版なのが特徴です。
いわゆるシヴィライゼーションの入門版的な存在です。
私は昔から信長の野望などの歴史シミュレーションゲームが好きだったので、PS3でもシヴィライゼーションが出来るということでかなりのめり込んだ思い出があります。
今はアップデータで解決されたのかはわかりませんが、ゲーム中にフリーズするバグがあって当時よくフリーズしたの今でも覚えています(笑)
今だとsteamのおかげでよりPCゲーにも触るようになりましたが、当時はゲームに適したPCなんて持っていなかったのでPS3でこのシリーズが出たというのはかなりの嬉しい要素でしたね。
ただこちらも古い作品なのでシヴィライゼーションに興味のある方は最新作の購入がおすすめです。
ちなみにシヴィライゼーション6がPS4版でも発売されていますので、PS4持ちで今からシヴィライゼーションに初めて触れたいという方はこちらの方がおすすめです。
2007年の神ゲー「アンチャーテッドエルドラドの秘宝」
アンチャーテッド エルドラドの秘宝は2014年で紹介した「The Last of Us」の制作会社と同じノーティドッグの作品です。
アンチャーテッドシリーズ
- アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝(2007年・PS3版)
- アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団(2009年:PS3版)
- アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス(2011年・PS3版)
- アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(2016年・PS4版)
このほかにも番外編的なタイトルが出ていますが、PS+会員の方は上記の4作品をプレイできます。
まず、PS5のPS+コレクション「アンチャーテッドコレクション」をダウンロードすることで【1.エル・ドラドの秘宝】【2.黄金刀と消えた船団】【3.砂漠に眠るアトランティス】no
3作品がプレイ可能です。
そして【4.アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(2016年・PS4版)】は単品でPS+コレクション対象タイトルなのでこちらもPS+に入っていれば楽しむことができます。
【1.2.3】は発売からかなりの時間が経っているのでグラフィックなどは流石に見劣りしますので、アンチャーテッドシリーズに興味のある方は【4】から入るのが良いかもしれません。
【4】からでもストーリー自体は問題なく把握できます。
ただ【1.2.3】で出たキャラクターが4でも出てくるといったシーンもあるので、グラフィック等一切気にしない方は【1】から順にプレイしてみて下さい。
ちなみにアンチャーテッドコレクションはPSnowでもプレイ可能。
最後の全体のまとめです。
今回は当ブログ「めらにっく」が選ぶ年間ごとの最も楽しめたPSソフト(M-GOTY)をまとめて紹介しました。
M-GOTY一覧
- 2020年「デモンズソウルリメイク」
- 2019年「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」
- 2018年「モンスターハンター:ワールド」
- 2017年「ニーアオートマタ」
- 2016年「ダークソウル3」
- 2015年「レインボーシックスシージ」
- 2014年「The Last of Us」
- 2013年「ファイナルファンタジー X/X-2 HD Remaster」
- 2012年「シュタインズゲート」
- 2011年「ICO」
- 2010年「ウイイレ2011」
- 2009年「ファイナルファンタジーXIII」
- 2008年「シヴィライゼーションレボリューション」
- 2007年「アンチャーテッドエルドラドの秘宝」
この辺はかなり好みの問題もあるかと思いますので今回のはあくまで主観要素強めの記事となっていますが、この中でもしも興味の湧いたPSゲームがありましたら是非ともプレイしてみて下さい。