LIVE2Dはイラストを動かせるようになるソフトです。
有名な使い方としては、いわゆるVtuber(=バーチャルYouTuber)を作成するためのソフト。
私はこのLIVE2Dをブログのために使用しています。
恐らくかなりの少数派なのですが、個人的にはブログ×LIVE2Dは結構相性が良いと思っています。
今回はLIVE2Dをブログに利用する魅力を紹介します。
目次(もくじ)
LIVE2Dについて
LIVE2Dはアニメーション系のソフト。
言葉であれこれ説明するとややこしいので実例で紹介します。
LIVE2Dを使用することで、↓のようなアニメーションが可能です。
— めらにっく@ウイイレ (@melanic282) 2018年10月18日
これはあくまで簡易的な動きをつけただけであり、もっと多彩なパターンや表情を設定することももちろん可能です。
最近だとVtuberをはじめ、ゲームソフトやゲームアプリなどにもLIVE2Dの技術が採用されています。
・ゲームソフトの例:艦これ改
・ゲームアプリの例:アズールレーン
LIVE2Dのメリット
LIVE2Dはアニメーションに特化しているため、一見テキスト主体のブログには不向きのように感じるかもしれません。
しかし、私の場合はLIVE2Dを利用して本当に良かったと断言できます。
理由は以下の3つ。
- 1つのPSDファイルで多彩な表現ができる
- 頑張ればYouTubeに動画を出せる
- イラストとブログにより愛着が持てる
1つのPSDファイルで多彩な表現ができる
1番の理由はこれです。
LIVE2Dを用いることでキャラの向きを変える、目をつぶらせる、口を開ける、口を閉じる、笑う、眠るなどなどの多彩な表現が可能になります。
上記のように、キャラの向きを変えることで解説記事の画像をより視覚的にわかりやすくしたつもりです。
頑張って設定すれば、手を伸ばしている構図にするのも可能かと。
頑張ればYouTubeに動画を出せる
ブログって結構儚い(はかない)です。
Googleのちょっとした仕様変更(検索アルゴリズムの変動など)でアクセスが激減するなんてことも珍しくありません。
実際に私も2019年3月のアプデでアクセスが半減しました。
また、最近ではやはりYouTubeが非常に人気であり、
「ブログとかは興味ないけどYouTubeは毎日見てる」
という方もたくさんいらっしゃいます。
そういった現状を考えると、ブログ1本だけでなく、TwitterやYouTube、インスタグラムなども同時に更新していくのが重要に。
LIVE2Dならばどの媒体にも上手く活かせます。
ここがLIVE2Dの強みだと思います。
Twitter等のSNSで画像やGIFにしたり、Vtuberとして活動してみるのも面白いですね。
PSDファイル1つで自分の未来が変わるかもしれないぐらい、LIVE2Dの技術は魅力的というのが2つ目の理由。
イラストとブログにより愛着が持てる
近年は多くの企業がサイト事業に力を入れるようになってきており、個人運営のサイトはなかなか厳しい戦いを強いられます。
そこで個人ブログの強みを出すために私が考えたのがLIVE2Dをブログに利用すること。
私はLIVE2D用のイラストを依頼して大大大満足でした。
イラスト自身への愛着はもちろん、ブログを更新する糧にもなりえます。
ブログのオリキャラについて
ブログのオリキャラは個人的にかなり大事な要素だと感じています。
他サイトとの明確な差別化になりますし、ブランディングにもつながるためですね。
例えば楽天のお買い物パンダ。
LINEの無料スタンプとして非常に人気がありますし、今では楽天のどのサービスでも見かけるようになりました。
イラストが自分で描けない方はイラストレーターさんに依頼することで理想的なオリキャラを用意することが出来ます。
イラストの依頼はココナラかスキマがおすすめです。
私はスキマで依頼して最高に大満足なイラストを描いていただけました
LIVE2Dを使用するためのハードル
LIVE2Dはいきなりサクッと作業できるものではなく、ある程度の下積みが必要になってきます。
特に大きな壁なのが【専用イラストを用意しなければならない】点。
LIVE2Dでは1枚絵が勝手に動くわけではなく、PSDファイルという形式のものをインポートして細かくモデリングしていきます。
なので通常のイラスト依頼(PNGやJPG形式)とは異なり、LIVE2D用のPSDファイルというものを用意しなければなりません。
ちなみに公式がチュートリアル動画を出しています。
自作する場合はもちろん、イラストレーターさんに発注する際にはまずLIVE2D用イラストの知識を身に着けることが必要です。
覚えることが多くて大変ですが、キャラが動いた際の達成感や感動も半端ないです。
当ブログでは実体験を踏まえた上でのLIVE2D記事を公開しています。
Vtuberとしてデビューするような技術は紹介できませんが、ブログにLIVE2D技術を利用しようと決めた方は以下の記事から是非。
#1【Vtuber】バーチャルユーチューバーの始め方【2Dか3Dか】
#2イラストを描けない人がLIVE2Dを使う前に勉強しておくべきこと
#3LIVE2D用イラストの予算や相場【スキマ・ココナラで依頼する場合】
#4LIVE2Dを始める前の心構えとイラストを依頼(用意)する際の注意点
#5【超初心者向け】LIVE2Dのダウンロードと動作環境について
#6【初心者向け】LIVE2Dの画面の見方と最初に覚えるべき操作について
#7【LIVE2D実践】PSDファイルの読み込み方法とテクスチャアトラス編集の設定
※LIVE2D記事はシリーズ化予定です。
・口の開閉をする方法(作成中)
・目の開閉をする方法(作成中)
・5秒程度のGIFをアニメーションで作る方法(作成中)
・まばたきのキーフレーム実例(作成中)
・口パクのキーフレーム実例(作成中)