Vtuberの動画をきっかけに、
「自分もバーチャルユーチューバーになってみたい」
と思った方もいるかもしれません。
2018年から人気が出てきたVtuberについて、今回は
・3DモデルでVtuberになりたい場合
・2DモデルでVtuberになりたい場合
に分けて紹介していきます。
目次(もくじ)
まずは2Dと3Dのどちらにするか選ぼう
Vtuberは2Dと3Dの2つの種類に分かれます。
3Dモデルの例としては、Vtuberでも最も知名度のある「キズナアイ」さんが挙げられます。
2018年10月現在のチャンネル登録者数は220万人を超えており、YouTube界隈の中でも非常に人気があります。
3Dモデルは歩き回ったり1回転したりなど、よりリアルにそしてより立体的に動くのが特徴です。
一方、2Dの有名なモデルは「月ノ美兎」さんなど。
LIVE2Dというソフトを使用して、表情を変えたり体を軽く揺らしたりする動きが可能です。
Vtuberの他にも、アズールレーン等のアプリゲームにもLIVE2Dの技術が採用されています。
アズールレーンでは、特定のキャラを秘書官として起用することでLIVE2D(動くイラスト)を確認することが出来ます。
作成の難しさでいうと
というイメージ。
カスタムキャストでパーツを選択して作成するのがVtuber初心者におすすめです。
ちなみに当ブログでは、LIVE2Dに関する知識をメインに紹介していきます(理由は後述)
3DでVtuberになりたい場合
実は一昔前までは3Dモデルを作るのが非常に困難だったのですが、2018年以降急速に誰でも簡単に3Dモデルが作れるようになっています。
2018年にVtuberが流行りだしたのがきっかけです。
気軽にVtuberになれるアプリやソフトがどんどん開発されているのが今のVtuber状況です。
例えば、先週(2018年10月)に発表された【カスタムキャスト】
カスタムキャストを用いることで、スマホだけで手軽にVtuberになれるようになります。
その他にもVカツ!など、3DモデルでVtuberをやるためのアプリは存在します。今後もどんどんVtuberアプリが出てくると思われます。
ただし、これらのお手軽アプリはキズナアイさんのような超高性能な3Dモデルとはいえないかもしれません。
超高性能な3Dモデルは技術や予算の関係上、個人で作るのが難しいです。
2DでVtuberになるために便利なソフト
2DVtuberを作る際に有名なソフトが【LIVE2D】(外部リンクへ移動します)
こちらは個人で売り上げの少ない(1000万以内)方ならば無料で利用できるソフトです。
カスタムキャストはスマホで利用しますが、LIVE2Dはパソコンを使用する形になります。
更に、LIVE2Dを使うためには結構高性能なパソコンを用意する必要があります。
私がLIVE2Dを使用することに決めた理由
前述した通り、作成の難易度は
【難しい】高性能3Dモデル>LIVE2Dモデル>カスタムキャスト等のアプリ【手軽】
LIVE2Dはカスタムキャストに比べると作成のハードルが結構高めです。
- 専用イラストの用意
- LIVE2Dを使いこなす技術または予算
- Facerigや動画編集等の知識
が必要になってきます。
ただ、それでも私はこちらの2Dモデルを勉強してみました。
その理由は単純で、自分の好きなイラストを動かしてみたいと思ったから。
— めらにっく🎮 (@melanic282) 2018年10月18日
そのためのソフトとしてLIVE2Dを選択しました。
自分の実体験も兼ねて、当ブログではLIVE2Dについての知識を今後詳しく紹介していく予定です。
当ブログの記事が、今後LIVE2Dで好きなイラストを動かしたいという方のご参考になれれば幸いです。
#1←今回の記事
#2イラストを描けない人がLIVE2Dを使う前に勉強しておくべきこと
#3LIVE2D用イラストの予算や相場【スキマ・ココナラで依頼する場合】
#4LIVE2Dを始める前の心構えとイラストを依頼(用意)する際の注意点
#5【超初心者向け】LIVE2Dのダウンロードと動作環境について【Vtuber#5】
#6【初心者向け】LIVE2Dの画面の見方と最初に覚えるべき操作について【Vtuber#6】
#7【LIVE2D実践】PSDファイルの読み込み方法とテクスチャアトラス編集の設定
#8LIVE2Dでテンプレートを適用する方法(前編)【Vtuber#8】
#9テンプレートを適用が上手くいかない際の注意点(後編)【Vtuber#9】
※LIVE2D記事はシリーズ化予定です。
・口の開閉をする方法(作成中)
・目の開閉をする方法(作成中)
・5秒程度のGIFをアニメーションで作る方法(作成中)
・まばたきのキーフレーム実例(作成中)
・口パクのキーフレーム実例(作成中)