Aviutlは5万円前後のパソコンで不自由なくさくさく動きます!
私の場合は以下のポイントを重要視してAviutl用のパソコンを購入しました。
・メモリ(RAM)は4GB(8GBだとなお良い)
・デスクトップ
・Windows10
・外国製
私は上記のDellのデスクトップパソコンでAviutlを使ってます
目次(もくじ)
Aviutlの動作環境とパソコンスペックの話
Aviutlは10年以上の歴史があるソフトで昔のパソコン性能が前提になっています。
なので、例えばゲーミングパソコンや動画編集専用といった高性能パソコンは必要ありません。
もちろん高性能パソコンならばかなり快適に動くとは思います。
ただ、せっかく動画編集ソフトが無料なのにパソコンに無駄にお金をかけてしまうって何だか本末転倒ですよね。
10万円以上かけるのは流石にもったいないかなという印象です。
価格帯でいうと、外国製の5万円前後のパソコンで充分でしょう。
core i3、RAM4GBもあれば十分動作します。
もちろんこれ以上のスペックがあると、より快適にさくさく作業できるかと。
もちろん、これより性能が低くても動作自体は可能なはずです。ただあまりに性能が低すぎると動作がもっさりする可能性があります。
その他使用ソフトについて
また、CeVIO(ゆっくり・ボイスロイド)も問題なく動きます。
ゆっくり実況もこのスペックで充分かと。
いわゆる最低限な感じはありますが、今の所不満なく作業できています。
ただし、LIVE2DでVtuberを始めたい場合、Corei3とメモリ4GBだと結構固まるので注意。
LIVE2Dを使用しようと考えている場合はCorei5とメモリ8GBだと後悔しないと思います。
CPUスペックの見方
動画編集メインの使用用途と仮定すると、パソコンのスペックはCPUを1番重要するべきだと私は考えています。
CPUの性能が良いほど処理能力が高くなります。
Core i5
Core i3 ←おすすめ
Pentium
Celeron ←低価格帯のPC
Atom
上にいくほど高性能・高価格になります。
1段階上がるごとにだいたい1万円ほど本体価格に上乗せされるイメージですね。
Celeronだとちょっと重く感じることがありそうな気がします。
私の実体験だとCere i3以上あれば不満なく作業できる感じです。
その他スペック
RAM(メモリ)
RAM(メモリ)は数字が大きければ大きいほど同時処理能力が良くなります。最低でも4GB以上は欲しいですね。
Office
Office(ワードやエクセル、パワポが使えるソフト)が導入されていると、本体価格が一万円ほど高くなります。Officeが自分にとって必要かどうか、必ず購入前に考えてみてください。
SSD
SSDは動作が速いですが、容量が少なめです。動画は容量をかなり使用しますので、HDD1テラ(=1,000GB)以上のものが良いですね。
動画編集をする場合は、容量をHDD1TB(=1,000GB)以上にするべきですね。
動画自体の容量が結構大きいためです。
SSDだと標準搭載されている容量が少ないので、容量不足に陥る可能性があります。その場合は外付けHDDで対応しましょう。
PS4のシェア機能で1時間ゲームを録画した場合の容量はおよそ2,4GBになります
日本製よりも外国製をおすすめする理由
私の個人的な意見です。
スマホすら触ったことがなく、ネットに疎い高齢者の方が購入するべきなのが日本製のパソコンだと考えています。
2台目以降のパソコン選びの場合は、外国製のパソコンで十分満足できるでしょう。
東芝、富士通、SONYなどのパソコンは会社独自のアプリや丁寧なサポートが売りとなっています。
正直、これらの要素はパソコン経験者には必要ありません。
ましては今の時代はスマートフォンで毎日ネットを利用している方がほとんどですよね。
パソコンの操作にある程度慣れているならば外国製のコストパフォーマンスの良いパソコンを検討してみてください。
日本製と外国製の大きな違いは電話サポートが手厚いかどうかなどですね。
Aviutlのパソコンの選び方
最近ではパソコンに限らず、スマホ・テレビ・モニターなど電化製品は外国製(アメリカ・中国・韓国)が人気ですね。市場シェアだと日本製は外国製に負けています。
パソコンの人気ランキングは以下の通りです。
私はhpのパソコンを6年ほど使っていました
BTOとはbuild to order(注文する)
つまり、自分でパソコンのパーツを選択してカスタマイズすることです。
その上でPCゲームにも興味あるからついでにグラボも載せようかな。
あと、静音用の特殊な部品をつけてもらおう。
というような感じで、自分の好きなように性能を調整できます。
BTOパソコンの通販サイトではドスパラが有名。
自分の用途に最適化されたオリジナルパソコンをメーカーに作成してもらうことができます。
更に選択肢として、ノートパソコンとデスクトップパソコンがあります。
・ノートだと持ち運べる
・デスクトップはカスタマイズしやすい(拡張性がある)
Aviutlに関して言えばどちらでも大丈夫です。自分の生活スタイルに合わせて選んでみてください。
PUBGなどPCゲームを本格的にやりたい場合はデスクトップが圧倒的におすすめです。
デスクトップのキーボードが壊れた時は、キーボードだけ買い換えれば修理に出す必要はありません。
HDMIケーブルで大型テレビに出力して動画を見たり、デュアルモニター(2枚のモニターを横に並べること)にしたりできます。
デスクトップのモニターでPS4もできますので、そこまで場所を取っているわけでもないですね。
Aviutlとパソコンのまとめ
Aviutl自体はそこまでスペックが要求されません。
ノートかデスクトップ、自分の好きなタイプを選んでみてください。
CPUはCore i3以上をおすすめします。
動画は容量が大きいです。SSDのパソコンを買う場合は、外付けHDDを別途購入することになる場合があります。
10万円以上するパソコンを購入するのならば、後悔しないようしっかりと用途を明確にしてから購入しましょう。
Aviutlはそこまで性能にこだわらなくても動作しますので、是非自分に合ったパソコンを探してみて下さい