ブラッドボーンは序盤の難易度が極めて高いゲームです。
トロフィーを見ればわかりますが、最初のボスまで行けずゲームを投げてしまう方が結構います。
なのでこの記事は「序盤が難しすぎるよ」という方向け。
ブラッドボーンはキャラクターのレベルが上がるのはもちろん、同時にプレイヤーの腕のレベルも上がります。
操作に慣れることがまずは大切なので、ゲームオーバーになってもめげずにチャレンジしてみてください。
目次(もくじ)
ブラッドボーン世界観とキャラ作成まで
こちらの動画はヤーナム街攻略の
ブラッドボーンのストーリーについて
主人公はもともと何かしらの病を患っており、その病の治療のためヤーナムという町に訪れました。
しかしここでの治療中に、主人公は悪夢に閉じ込められることとなってしまいます。
つまり舞台は夢の中なんですね。物語はまずヤーナム診療所のベッドから始まります。
ここヤーナムでは獣の病が蔓延しており、人が獣になってしまう恐ろしい世界です。
このままではヤーナムの夜はずっと明けず、世界が崩壊してしまいます。
こんな悪夢の中、主人公は狩人として獣を狩りながらこの獣の病の原因を解決することが求められているのです。
主人公は一切喋らないので、ストーリーはいろんな解釈が生まれています。
ストーリに興味のある方は「ブラッドボーン 考察」などで是非検索してみてください。
キャラエディット時は過去を重視!
名前や性別・外見がストーリに大きな影響を与えることはありません。
体が小さいと攻撃判定が少ないかもぐらいの誤差の範囲なので、好きなように決めてみてください。
キャラ設定のうち重要なのは「過去」になります。
選ぶ過去によって初期状態の能力値が異なるので、自分に合った過去を探してみてください。
初プレイの際は村の生き残りだと初期状態でも体力が高く、死亡する確率が減るでしょう。
また、血質と神秘に関しては上級者向け(既プレイ向け)のステータスになります。
基本的にレベルアップの際は、体力・持久力・筋力or技術を上げていきましょう。
筋力・技術は共に武器の攻撃力が上がりますが、それぞれ使用する武器によって補正が変わってきます。
例えば斧等の大型武器の場合は筋力を、刀などの特殊武器の場合は技術を上げていきましょう。
ヨセフカの診療所~狩人の夢【ブラボ攻略】
キャラクターエディット完了後はゲーム本編のスタートです。
ゲームをスタートするとまず、とあるベッドからゲームが始まります。
この周辺には操作方法がメッセージとして残されているので、初めての方は確認してみてください。
ただ、ゲームスタート時は武器と銃をまだ所持していません。
初めてゲームオーバーになると狩人の夢というところへ移動でき、そこで武器や銃を入手できます。
道なりに進むと獣が一匹いますが、今は武器を持っていないのでここは倒されてください。
この獣、素手でも頑張れば倒すことが出来ますが、倒しても何の意味もないというフロム・ソフトウェアのよくある罠です。
武器を入手することで、先ほどの獣をはじめこれから出てくる敵モンスターに充分なダメージが与えられるようになります。
狩人の夢ではエリア間移動・レベルアップ・アイテム購入・武器強化が出来ます
一度死亡すると狩人の夢というところに移動させられます(強制イベント)
ここで出来ることとしては主に以下の4つです。
②アイテムの購入(水盆の使者)
③レベルアップ(人形に話しかける)
④武器の修理、強化(建物の中の机)
です。つまり、主人公の拠点のようなところですね。
ここに敵は存在しませんので、安心して周囲を探索してみて下さい。
アイテムの購入は人形の近くにある水盆から購入できます。
水盆の場所は、両端の墓石間のくぼみのようなところにあります(↑画像)
アイテムの購入には血の遺志が必要になります。
血の遺志は敵を倒すことで入手できます。いわば経験値のようなものですね。
啓蒙1つ獲得でレベルアップ可能に
ボス戦まで一度でも行けば、ボスに敗れ死亡したとしてもレベルを上げることが可能です。
その場合は人形に話しかけることでレベルアップ可能です。
レベルアップの際は、体力を最優先で上げていきましょう。体力を上げると最大HPが増え、エリアをより安全に探索できるようになります。
ブラッドボーン初プレイの場合は、体力を27ぐらいまで優先的に上げていくと良いと思います。
序盤の攻撃力は、筋力や技量を上げるよりも武器の強化のほうが効果が高いのが特徴です。
武器を強化すると補正が強化されるという仕組みなので、武器を強化すればするほど筋力や技量といったステータスが生きてきます。
序盤は武器の強化をしっかり行っていきましょう。
武器の修理と強化について
武器の強化と修理についてもレベルアップと同じく、物語の進行と共にできるようになります。
最初のうちは利用できません。
場所は、狩人の夢の建物の中にある工房の机から武器の強化や修理が可能です。
武器の強化には、「血石の○○」というアイテムと血の遺志が必要になります。
血石系のアイテムは、敵からのドロップや道中で拾うことができます。
武器の修理には、血の遺志が必要です。
武器には耐久値がありますので、そこまで高頻度ではなくとも大丈夫ですが、武器の耐久値をチェックしながらゲームをすすめる必要があります。
狩人の夢にてのこぎり鉈と短銃を入手しよう
一度死亡したことで、狩人の夢で武器と銃を入手することが出来ました。
建物右側の坂のところに、武器と銃がプレゼントされています。
ただこれらの武器と銃は、ノコギリの狩人証というアイテムを入手することですぐに全種類購入できるようになります。
装備した後は坂を下り、一番右の墓石から先ほどの病室に戻る事ができます。
ベッドに戻ったら、最初と同じルートで進み、先ほどやられた獣と戦います。
今度は武器があるので簡単に倒せるはずです。
獣を倒した後、道なりに進み門を開けるとヤーナム市街へと移動することができます。
少し進むとハシゴを落とすためのレバーがあるので作動させます。
すると上からハシゴが降りてきて、ヤーナム市街の灯りをつけることができます。
灯りを見つけたら必ず灯しましょう!
攻略中に死亡した場合一番直近に利用した灯りまで強制的に戻されることになります。
エリアにはスタート地点とボスまでのショートカットが用意されているので、頑張って探してみてください。
ゲームシステムの解説【血の遺志とロスト】
画面右上の上の数値は、血の遺志といいます。
複雑な要素なので以下で具体的に紹介していきます
血の遺志は、
・専用アイテムを使用すること
で入手できます。
しかしプレイヤーが死亡すると現在持っていた血の遺志を全て失ってしまいます。
マインクラフトに例えると、マグマに落ちてアイテムを全ロストしたようなイメージですね。
失った血の遺志は、死んだ場所もしくは死んだ場所にいたモンスターのもとにあります。
落ちている場合は拾えばいいだけなのですが、モンスターが血の遺志を持っている場合は該当モンスターを倒す必要が出てきます。
一度死亡して復活したあと、もう一度死亡する前に死んだ場所で血の遺志を拾うか、前回死亡した原因となるモンスターを倒すことで血の遺志を取り戻すことができます。
無事に取り戻すことができたら、【blood echos rietrieved】という青文字のエフェクトが画面上に出てきます。
これは血の遺志を取り戻せましたよ、という表示です。
私の場合でいうと、今回は獣が血の遺志を持っていたため、獣を倒すことで無事【blood echos rietrieved】することができました。
これはブラッドボーンの重要なシステムですので、しっかり覚えておいてください。
ブラボ序盤攻略のコツまとめ
血の遺志を大量に持ったまま2度連続でゲームオーバとなり、血の遺志を完全にロストしてしまうことがブラボ最大の挫折ポイントですね。
経験値のロストは初心者に限らず、シリーズ経験者も同様の萎えポイントとなるので血の遺志を大量に持っている場合は慎重に行動しましょう。
なので、こまめに狩人の夢に戻り血の遺志をレベルアップやアイテム購入に費やすことをおすすめします。
無双ゲームとは違い、初心者の内は敵の群れに突っ込んだらまず間違いなく死亡するでしょう。
敵をおびき出して1対1の状況をつくり、相手の動きをみてから攻撃するというのが基本行動になります。
そしてゲーム攻略の最大のコツはパリィを覚えることです。
相手が攻撃モーションに入ったとき、タイミングよく銃を当てると相手を怯ませることができます。
相手が怯んでいるうちに素早く近づきR1を押すことで、致命の一撃モーションに。
このパリィという内蔵攻撃は、敵に大ダメージを与えることができます。
主に人型の敵や武器を持っている敵に有効です、
相手が攻撃モーションに入り、自分に攻撃判定がくる直前に銃を撃つこと
序盤のときはパリィをしなくても、ゴリ押しで倒すことができます。
ただ、パリィができるかできないかでゲーム攻略の難易度はかなり違ってきます。
中にはパリィが通用するボスも。
なので、序盤の敵が弱い内にパリィの練習を是非してみてください。
まとめ
・最初のボスまでは、レベルアップ・マルチプレイができません。
・パリィを覚えると、攻略が楽になります
・キャラクターエディット時の過去は「村の生き残り」、最初の武器は「のこぎり鉈」、銃は「短銃」をおすすめします。
序盤はかなり難しく最初のボスを倒す前に諦めてしまう人が多いことでも有名なこのゲームですが、敵を倒せるようになったら非常に面白いです。
是非めげずに頑張ってみてください。
見ず知らずの他人やフレンドさんとオンラインマルチプレイも可能です。
もしもストーリー攻略に詰まってしまったら、協力プレイもやってみてください。
協力プレイならば大幅に難易度が下がります。