Dellデスクトップパソコン「Inspiron」のメモリを増設してみた【やり方解説】

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「このプログラムは応答していません」という表示とともに、画面が固まる(フリーズする)のを何とかしたいという方向けです。

私は現在、DELLのデスクトップパソコンをメインとして使用しています。

機種は「Inspiron 3470(Core i3)」です。

このパソコンでブログの更新をしているのですが、たまに動作が固まってしまうことがありました。

この対処についてあれこれ考えた結果、メモリの増設作業を行いました。

やったことは以下の通りです。

  1. Amazonでメモリ4GBを購入
  2. デスクトップパソコンのケースを外す
  3. メモリの空きスロットに4GBメモリを追加

メモリを4GB→8GBにしたことで、今まで固まることの多かったソフトもスムーズに使用できるように

PCに関しては素人で、初めてのメモリ増設作業でしたが案外何とかなります。

新しい高性能なパソコンを買うよりも圧倒的にコスパが良く、自分でもかなり満足いく買い物になりました。

今回は【初めてメモリを4GB→8GBに増設した方法】を紹介します。

MEMO
※この記事はPCの専門家ではなく、素人の実体験記事となります。PCのカバーを開けることで生じる問題に当ブログは一切責任をとりません。あらかじめご了承下さい

まずは大まかな流れから

大まかな流れは以下の通りです。

  1. パソコンのメモリ空きスロットを調べる
  2. メモリチップの規格を調べる
  3. メモリを購入する
  4. パソコンのケースを開封してメモリを差し込む
  5. メモリが増設できているかどうか確認する

ざっくり分けるとこんな感じで作業しました。

パソコンのメモリ空きスロットを調べる方法

まずは、自分のパソコンがあと何個のメモリを挿せるのか調べましょう。

いわゆるメモリの空きスロットについて。

例えばメモリを8GBに増設したいという場合、

・メモリを挿せる場所(スロット)の空きがないならば【8GBのメモリを1つ】
・メモリを挿す場所の空きが1つ以上あるのならば【4GBのメモリを2つでもOK】

というように、メモリの空きスロット状況によって購入するメモリの容量が異なってきます。

パソコンのメモリ空きスロットを調べる方法ですが、

・パソコンの説明書を見る
・Amazon等の通販サイトや公式サイトでスペック詳細を見る
・実際にケースを外して肉眼で確認する

など。

私の場合は、Amazonの商品スペック欄とカスタマーレビューでメモリの空きスロットについて確認できました
MEMO
※Dellのデスクトップパソコン「Inspiron 3470(Core i3)の場合メモリを挿せる箇所が2つ。1つは4GBのメモリが既に存在し、もう1つは空きスロットに。そのため、4GBのメモリを購入し、空きスロットにセットするのが当面の目標ということになります。

メモリチップの規格を調べる方法

メモリを購入する前に、もう1つ調べる要素が存在します。

それがメモリの規格

自分のパソコンに使えるメモリの規格が【DDR3】か【DDR4】かを見極める必要があります。

ちょっとわけのわからない単語が出てきましたが、安心してください。

ただ、これもメモリの容量の時と同様に、

・パソコンの説明書を見る
・Amazon等の通販サイトや公式サイトでスペック詳細を見る

などで確認可能です。

私の場合はAmazonの商品詳細ページから確認できました。
MEMO
Dellのデスクトップパソコン「Inspiron 3470(Core i3)」は【メモリタイプ:DDR4 SDRAM】。なので、メモリはDDR4-2400のものを購入すればOKです

Amazonで【DDR4-2400のメモリ4GB】を購入してみた

ここまでで、購入するべきメモリの規格と容量が判断できたかと思います。

私のDellのデスクトップパソコン「Inspiron 3470(Core i3)」の場合は、DDR4-2400のメモリ4GBを1つ購入するという感じです。

早速、Amazonで【メモリ 4GB DDR4】で検索して安かった商品を購入してみました。

メモリの購入自体初めてだったので失敗覚悟でしたが、かなり良い買い物になりました。

↓実物はこんな感じ。重い定規のようなものとイメージして下さい。

パソコンのケースを開封してメモリを差し込む実例

メモリを購入したら、パソコンのケースを開けてメモリを差し込みます。

デスクトップの場合だと結構簡単な作業だと思います。

MEMO
以下はDellのデスクトップパソコン「Inspiron 3470(Core i3)」の実例です

ドライバーを使ってねじを外し、側面からケースのふたを開けます。DELLの場合はHDDの裏にメモリがあることを肉眼で確認できました。

HDDやらの部品を外すとスムーズにメモリを差し込むことが出来るかと思います。

が、私は全くの素人。

メモリの増設は初めての経験です。

分解しすぎると戻せなくなりそうで怖かったため、上記画像の状態から無理やりメモリをねじ込みました(笑)

メモリは割と丈夫なようで、雑に扱っても問題なさそうです。そこまで神経質に作業しなくても大丈夫かと思います。

パソコンが縦の状態だと作業が難しかったので、パソコンは横に寝かせた状態に。

指先を上手く使ってメモリをセットしていきます。ケースを外しただけのの状態で無理やり入れようとすると結構大変です。指先がつりそうになりますが、何とか頑張って下さい。

メモリの両端にある白いフック?(レバー?)のようなものは最初、閉じた状態になっています。

これをいったん広げ、先ほど購入した新しいメモリをセットし、また白いフックを閉じればOK。

カチッとはまります。

ついでにこの機会にPC内部のホコリを掃除すると良いでしょう。

ちなみに人間の息よりもエアダスターの方がおすすめです。

最後にメモリが増えているかどうかの確認方法

メモリを無事にセット出来ましたら、メモリがきちんと増設できているか確認してみましょう。

適当にいくつかサイトを閲覧するだけでも体感で分かるレベルだとは思いますが、初めてメモリを増設する方は以下の要領で確認しておくと良いかと。

MEMO
以下はWindows10の場合の作業手順です

・画面左下の【Windowsマーク】をクリック

・【設定】をクリック(シャットダウンするボタンの真上にあります)

・画面左上にある【システム(ディスプレイ・サウンド・通知・電源)】をクリック。

・画面左のタブになっている【バージョン情報】をクリック。

私の場合は元々4GBでした。

が、メモリを追加でセットすることにより、メモリ(実装)RAMが8GBになっています。

ここのメモリ(実装)RAMが増えていればメモリの増設は無事成功です。

お疲れ様でした( ^^) _旦~~

最後に当時メモリを変えた時の感想を

私のパソコンは【CPU:Core i3&メモリ4GB】という環境なのですが、やや重いソフトを起動すると画面が固まってしまうことが多々ありました。

エラーの表示は「このプログラムは応答していません」。

この対処方法として【メモリの増設】を選択し、無事に改善することが出来ました。

実体験ベースでして、DELLのデスクトップパソコンでメモリを増設したい場合はこの記事と同じような流れになるかと思います。

ご参考になれば幸いです。

ただし、その他のパソコン機種の場合はまた違った作業も必要になるかもしれません。

また、自分自身素人なのであまりうまく説明できていない部分もあるかと思いますが、そこは何卒ご了承下さいm(__)m

注意
PCの分解は故障を招いたり、保証対象外となってしまう場合もあります。メモリの増設は自己責任にてお願いいたします