GIMPは縁取り文字が作れる無料の画像編集ソフト。
当記事では、サムネイルやアイキャッチ画像での縁取り文字の作り方を動画付きで紹介しています。
最近は画像に文字を入れる手法が流行っていますよね。
画像に一工夫入れることで、独自性が一層高まります。
ブログ独自の色を出したい場合はGIMPという画像編集ソフトを利用すると満足いくかもしれません。
大変そうな作業に見えますが、慣れたら5分かからずに画像の作成ができるようになります。
解説動画付きでできるだけわかりやすくしたつもりなので、ぜひチャレンジしてみてください。
目次(もくじ)
無料画像編集ソフトGIMPについて
GIMPは画像編集ソフトです。
無料ですが、出来ることは多く有料ソフトを買う必要がなくなるぐらい便利なソフトです。
↓のようなアイキャッチ画像はGIMPで作っています。
また、YouTubeにあげる動画のサムネイルも当然作成することが可能です。
無料ソフトなのでぜひダウンロードして使いこなしてみてください。
GIMPのダウンロード
ウイルスチェック等は自己責任でお願いいたします。(ノートンでは問題ありませんでした)
画像青丸のDownload(ダウンロード)をクリック。
directlyと書かれている方のダウンロードをクリック。
クリックすると、GIMPのexeファイルがダウンロードできます。
exeをクリックして起動します。
権限うんぬんを聞かれた場合は「はい」をクリックします。
インストーラーが起動したら、「Install(インストール)」をクリック。
縁取り文字を入れる方法
主な手順は以下の通りです。
②テキストの入力と色・サイズ・フォントの設定
③【不透明部分選択範囲に】
④【選択】→【選択範囲の拡大】
⑤【レイヤー】→【新しいレイヤーの追加】と新しいレイヤーをテキストの下にドラッグ&ドロップ
⑥【編集】→【描写色で塗りつぶす】
⑦【選択】→【選択を解除】
⑧【名前をつけてエクスポート】
↓動画でも、画像の作り方を紹介しています。一見大変そうに見えますが、慣れたら5分かからずに画像に縁取り文字が入れられます。
まずは、背景画像を決めましょう。
今回はピクサベイから拾った画像を設定していきます。
背景が決まったら、テキストを入力します。
サイズや色、フォントも自由に設定できるので、いろいろ試してみてください。
単語ごとに色を変えたり、サイズを調整すると、サムネイルの見栄えが良くなります。
白と黒を中心にすると良い感じになるイメージです。また、白と赤の縁取り文字はYouTubeでも良く使われていますね。
テキストが完成したら、自分で入力したテキストのレイヤーを右クリックします。
レイヤーは右側のボックス、レイヤーブラシにあります。
右クリックのあと、【不透明部分を選択範囲に】という項目をクリックします。
すると、テキストの外枠に点線がつきます。
これは文字の枠を選択している状態です。
ここから選択範囲を広げ、縁取り文字を作っていきます。
画面左上、メニューバーから【選択】→【選択範囲の拡大】をクリックします。
拡大量は今回10にしてみます。
すると、テキストの点線がやや大きくなります。文字を縁取るための点線ですね。
次に、メニューバーから、【レイヤー】→【新しいレイヤーの追加】をクリックします。
これは文字と縁取り文字の色を変えるために必要な作業になります。
レイヤーを追加すると、右側のボックスレイヤーブラシに新しいレイヤーがあります。
追加したばかりだと、テキストよりも上に新しいレイヤーがあるので、ドラッグアンドドロップでレイヤーをテキストの下に持ってきます。
新しいレイヤーの位置を変えたら、メニューバー編集から、描写色で塗りつぶしをクリックします
すると、テキストの外側だけが別の色になります。
この際色を選択すれば、好きな色に変更可能です。
現在、テキストに点線がついた状態なので、これを取り除く作業をします。
メニューバー、【選択】→【選択を解除】をクリックで、テキストの点線が消えます。
GIMPは通常の保存ではなく、【名前をつけてエクスポート】という項目で画像を保存します。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れたら簡単に縁取り文字を作れます。
ブログのアイキャッチ画像やYouTubeのサムネイルに是非こだわってみてください。