2020年4月22日(水)にデュエプレ第3弾の最新カードリストが公式より発表されました。
公式サイトはこちら
・【デュエプレ公式サイト】第3弾カードリスト
カードリスト自体は公式サイトにてすべてチェックできますので興味のある方は是非公式サイトに飛んでみて下さい。
今回は第3弾の中で個人的に注目しているカードを何枚かピックアップして以下で紹介していきます。
・デュエプレ初心者の方向け。
・今後の環境やアプデ次第で記載内容を変更する場合もあります
目次(もくじ)
【4月24日追記】デュエプレ版ダイヤモンドブリザードが想像以上に強い!
【~4月24日追記ここから~】
第3弾解禁から1日経過してオンライン対戦でも様々なデッキを見かけるようになりました。
が、その中でも第3弾のSR「ダイヤモンドブリザード」というカードを用いたデッキが想像以上に脅威すぎたので追記で紹介していきます。
紙版のデュエルマスターズでは、
【自分のマナゾーンと墓地からスノーフェアリーを全て手札に戻す】
という効果でした。
しかしながらデュエプレ版では能力が変更され
【自分のマナゾーンと墓地からダイヤモンドブリザード以外のスノーフェアリーを手札上限になるまで手札に戻す。その後こうして戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く】
という効果になっています。
このオレンジ文字の効果が予想以上に優秀で、
新しく置かれたマナはタップされていない状態なのでダイヤモンドブリザードを出して次の行動がすぐできる点闇と組み合わせて墓地にスノーフェアリーを大量に用意してのマナブースト→ロストソウルなどのコンボができる点
などなど、こうしたダイヤモンドブリザードを主軸としたデッキはかなりえげつないです。
ダイヤモンドブリザードを出してスノーフェアリーを再展開するというシンプルな動きだけでも強め。
評価はMAXは★5なので★5としていますが、実際は★10ぐらいの強さだと思います。
効果の修正(ナーフ)等が今後のメンテナンスでない場合はダイヤモンドブリザードが環境となる可能性があるかもしれませんね。
ダイヤモンドブリザードの無課金デッキを作ってみました↓関連記事【デュエプレ】無課金でもリセマラで作れる!青緑ダイヤモンドブリザードデッキの紹介
【~4月24日追記ここまで~】
さらに追記:2020年5月7日にダイヤモンドブリザードの能力が一部変更されることになりました。
【ゲームバランスに関するお知らせ】
5月7日(木)のメンテナンスにおいて、一部カードの能力の変更及び、
分解時のDMポイントを一定期間変更いたします。
詳しくは公式サイトをご確認ください。https://t.co/GtvzN3D6G3今後とも、「DUEL MASTERS PLAY’S」をよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/McTqkc8s25
— デュエル・マスターズ プレイス【公式】 (@dmps_info) April 30, 2020
詳細はデュエプレ公式サイトより。
デュエプレ最新弾のレインボーカード編
第3弾より初めてレインボーカードが収録されます。
今回登場するレインボーカードはどれも優秀で、
- ロマンのある無双竜騎ボルバルザーク
- 2マナながらもパワー4000と火力のある無頼有機ゴンタ
- 性能の高い5マナ2000のクリーチャーたち
などなど長いこと活躍しそうなカードが登場しています。
無双竜騎ボルバルザークの評価
紙の「デュエルマスターズ」ではある意味伝説となっていたあのボルバルザークが能力を変更されての登場となりました。
紙版では召喚=勝ちか負けか決まるという内容でしたが、デュエプレ版のボルバルザークは特定条件下でもう一度自分の追加ターンとの内容に。
10ターン目以降という縛りがあるため普通のドラゴンデッキに入れるというよりもボルバルザーク専用のデッキを作成した方が上手く使いこなせるかと思います。
- 第1弾の二角の超人・ボルメテウスホワイトドラゴン
- 第2弾のアストラルリーフ・光器ペトローバ
などの最強級の立ち位置になるかも?
今後の環境が楽しみですね。
ただ速攻とは相性が悪いのでやはり速攻系デッキは第3弾環境でも強いでしょう。
陽炎の守護者ブルーメルキスの評価
能力は少し複雑なので上記画像をご覧ください。
相手のシールドを攻撃する際に効果的な能力となっています。
紙版のブルーメルキスは相手のシールドトリガ―に関連した能力でしたが、デュエプレ版ブルーメルキスはシールドトリガーではない通常の呪文もとなえることができるのが最大の魅力。
そういう点では第1弾のSR「ボルメテウスホワイトドラゴン」とはまた違った楽しさがありますね。
ロストソウルが相手のシールドにあったらとか考えるとロマンが半端ないですね(笑)
ブルーメルキスメインのデッキを作成してみたいと思えるぐらいの最新弾の目玉カードとなっています。
無頼有機ゴンタの評価
能力のないシンプルなカードですが、デュエプレの現環境では相当優秀な予感しかしません。
火文明・自然文明の速攻デッキに4枚採用し、2ターン目に出すことが出来れば相手からすると相当やっかいな存在になるでしょう。
色もそうですが、種族も結構優秀です。
火+自然+水の3色でゴンタやアストラルリーフを用いた速攻デッキとかが強い可能性はありそうですね。
腐敗電脳アクアポインターの評価
第1弾・第2弾環境では
- ゴーストタッチ等の手札破壊カード
- エナジーライト等の手札補強カード
が非常に優秀であり、この腐敗電脳アクアポインターは両方の能力が備わっています。
水文明と闇文明のカードをデッキに採用しているのならばどのデッキにも入れてみて良いと思えるぐらい高性能なカードかと。
また種族がゴーストですので次のターンに同じく第3弾のカード「邪悪の魔黒デビルマーシャル」へと進化できるのも嬉しい点。
また、以下でも紹介しますが5マナパワー2000系のレインボーは基本みんな優秀です。
無頼聖者スカイソードの評価
5マナパワー2000のレインボーカード。
マナ1枚ブースト+シールドが5枚以下なら1枚追加可能という能力です。
自然と光文明が入るデッキならば採用候補にあがるでしょう。
例えば二角の超人やアルカディアス系のデッキに効果的な感じがしますが、第3弾はクリーチャーがめちゃくちゃ優秀で呪文はそこまで強いカードが出ていません。
この記事でも紹介しているカードもほとんどがクリーチャー。
また、レインボーの呪文は第3弾では登場しません。
後は第3弾のカード「陽炎の守護者ブルーメルキス」の影響で呪文の採用数は全体的に減っていく傾向にあるかもしれません。
以上を踏まえるとアルカディアス自体は以前よりも見なくなるかも?
電脳聖者エストールの評価
5マナパワー2000のレインボーカード。
カード1枚ドロー+シールドが5枚以下なら1枚追加可能のイニシエートということで、第2弾環境のアクアン・光器ペトローバ・クラウゼバルキューラ系統の【イニシエートデッキ】にどんぴしゃな存在でしょう。
光器ペトローバの指定先としても優秀です。
腐敗有騎ガレックの評価
5マナパワー2000のレインボーカード。
ブロッカー破壊+手札破壊の能力に。
腐敗有騎ガレックも種族ゴーストなので「邪悪の魔黒デビルマーシャル」の進化元ともなっています。
第3弾ではパラオーレシスなどの優秀なブロッカーが登場しているのでその対策としてはかなり効果的なカードでしょう。
無頼有騎ウインドアックスの評価
5マナパワー2000のレインボーカード。
ブロッカー破壊+マナチャージの能力になります。
火文明と自然文明のカードで、ドラゴンデッキよりも速攻系のデッキに入るかどうかといったところでしょうか。
ただ速攻系のデッキだと5コストというのが少し重いと感じる場面も出てきそうですね。
先ほどの腐敗有騎ガレック同様ブロッカーが多い環境の際に採用候補になるかと。
無頼聖者サンフィストの評価
デュエプレ環境では手札破壊系カード「ロストソウル・ゴーストタッチ」などがこれまで猛威をふるっていましたが、手札破壊系のメタカードとなっているのがこの無頼聖者サンフィスト。
相手のターンに自分手札から捨てられることで場に出てくれるという能力も良い点ですが、3マナで殴れるパワー3500のブロッカーというだけで普通に強かったりします。
二角の超人での回収候補としても便利ですね。
なのでこの2色を使ったデッキのコンセプト次第では採用の余地はありそうです。
腐敗電脳メルニアの評価
昔のデュエマをやっていた方にはボルバルザーク並みに懐かしみのあるカードでしょう。
ブロックされないスレイヤー持ち。
相手の大型クリーチャーを道ずれにすることも出来ますし、シールドを殴っているだけでも相手からするとかなり脅威に感じることでしょう。
リキッドピープル+ゴーストという種族も素晴らしい点の1つ。
ゴースト主軸のデッキやリキッドピープル主軸のデッキにおすすめなカードで間違いないかと。
瞬発のタグタップの評価
スピードアタッカー持ちのレインボーカード。
火+自然の速攻デッキにおすすめです。
逆にいうと速攻以外のデッキには入りづらいカードとも言えます。
2ターン目ゴンタ→3ターン目瞬発のタグタップという流れで場に出すことが出来れば有利な試合展開に持っていけるかと。
電脳聖者タージマルの評価
3マナ4000のブロッカー。
第2弾環境で強かった【アクアン・光器ペトローバ入りのイニシエートデッキ】にどんぴしゃな存在になります。
能力というよりも種族面で優秀なクリーチャーとなっています。
光器ペトローバの効果(※)でタージマルを指定すると、リキッドピープルとイニシエートの両方が強化されるのが魅力。
腐敗有機マルドゥクスの評価
第1弾の闇文明カード「地獄の門番デスモーリー」に似た能力となっています。
デスモーリーとの違いはこのクリーチャー自体がスピードアタッカー持ちである点。
例えば相手の場にパワー2000以下のクリーチャーがタップされていたならば、道ずれ能力を使わずに殴り倒せるという点では使い勝手は結構良いですね。
第1弾のカード「ボルメテウスホワイトドラゴン」を主軸としたコントロールデッキ(除去デッキ)に採用してみても面白いそうです。
幻槍のジルコンの評価
登場時、1枚ドローして手札から1枚捨てるという効果。
第2弾のカード「アブゾドルバ」などのデッキに採用してみると面白いかもしれません。
今後の新登場カード次第では評価の上がるカードの予感。
種族は現時点では数の少ないスピリットクォーツとなっています。
剛撃精霊エリクシアの評価
今回のSR枠の1つ。
4文明や5文明のデッキを作る際に採用すると効果を発揮できるカード。
第3弾でレインボーカードが登場したので5文明デッキ自体は以前よりも安定して運用できるかと。
個人的には専用のデッキで輝けるタイプのロマン系カードという評価です。
神滅竜騎ガルザークの評価
映画版デュエルマスターズの配布カードとして紙版ガルザークを持っていた方もいらっしゃるかもしれません。
デュエプレでは性能が大きく変わっていますので、テキストは要チェック。
ドラゴンデッキに入れてみても面白いかと。
第2弾のドラゴン「黒神龍ゾルヴェール」「紅神龍バルガゲイザー」と相性の良いカードになっています。
「紅神龍バルガゲイザー」の能力で出てきた時は非常に強いという感じですね。
火文明と闇文明を入れたドラゴンデッキならば是非採用してみて下さい。
デュエプレ最新弾の単色カード編
続いて単色カード(レインボーカードではない従来の1文明カード)の紹介です。
レインボーが魅力的なのはもちろんですが、単色カードにも有能なカードがそろっていますので是非チェックしてみて下さい。
曙の守護者パラ・オーレシスの評価
相手のターン中自分の他のクリーチャーのパワーを上げるという能力です。
これにより自分の他クリーチャーが相手ターンで除去されづらくなったりパワーで勝てるようになったりと良いことづくめの存在で文字通り守護者にふさわしいクリーチャー。
種族がガーディアンというのも非常に優秀で、光器ペトローバとも相性の良いカードになります。
ガーディアン主軸のデッキはもちろん、イニシエートデッキにも採用してみても良いんじゃないかと思えるほど優秀な能力です。
レア度はVRではなくRなので生成しやすいのも嬉しい点。
デモニックバイスの評価
相手の手札を2枚捨てる能力。
非常に強力ではありますが、捨てるカードは相手が自分で選べるので
- 緑神龍アークデラセルナ
- 無頼聖者サンフィスト
などの相手ターンに手札から捨てられた際に場に出る能力を持つクリーチャーにはマイナス要素となってしまうことも。
ただ5ターン目までいけばある程度相手のデッキ傾向がマナや墓地からわかりますので、上記の危険なカードが見当たれば使用を回避するといったプレイングももちろん可能です。
デュエプレ第1弾・第2弾環境では手札破壊系カードが強かったこともあり、デモニックバイスはそれなりに優秀なカードかと。
愛嬌妖精サエポヨの評価
第2弾の自然2マナパワー1000カード「怒髪の剛腕(レイジーアーム)」と似たカードになります。
種族がスノーフェアリーということで第3弾のSR「ダイヤモンドブリザード」とも相性が良いですし、速攻に入れても優秀なカードです。
2マナ能力なしパワー2000のクリーチャー(例:不死身男爵ボーグなど)よりも「愛嬌妖精サエポヨ」「怒髪の剛腕(レイジーアーム)」の方が個人的には使いやすいと思います。
邪悪の魔黒デビルマーシャルの評価
ゴーストの進化クリーチャー。
自分のクリーチャーが攻撃する時、相手の手札をランダムに1枚捨てさせるという強力な手札破壊効果を持っています。
進化元のゴースト自体も
- 第3弾カード「腐敗電脳メルニア」「騒乱の影ウエスタンバレル」「腐敗電脳アクアポインター」
- 第1弾カード「呪いの影シャドウムーン」
などなど良い性能のカードが存在していますので、第3弾環境ではデビルマーシャル主役のデッキを作ってみても面白いかと思います。
黒神龍ジャグラヴィーンの評価
4マナパワー4000のブロッカー。
ブラッディイヤリングと似た能力であり、ブロックした後はバトルに勝っても墓地に置かれる特徴があります。
ただしブラッディイヤリングと違う点が2点。
- 攻撃できる点
- ブロックの場合は破壊されるがこのクリーチャーがアタックした際は破壊されない点
種族がドラゴンということもあり、闇を交えたドラゴンデッキならば採用候補に入るかと。
クリスタルブレイダーの評価
2マナリキッドピープルの進化クリーチャー。
1ターン目にアクアガード→2ターン目にいきなり進化という流れももちろん強いですが、中盤終盤以降に1マナでアクアガードからの進化速攻クリスタルブレイダーができるという点もかなり魅力的。
光器ペトローバで指定すれば一気にパワー9000まで上がるのは結構えげつないですよね。
ただしブロッカー持ちなので同じリキッドピープルの第1弾SR「クリスタルパラディン」とは相性があまりよくないカードではあります。
ゲットレディの評価
このカードは入れるデッキを非常に選びますが、デッキ次第ではうまく活用できる可能性のあるカードとなっています。
今後の新カード次第では化けるかも?
煉獄の巨兵グアルダの評価
5マナパワー4000のシールドトリガ―獣。
第2弾のシールドトリガ―獣「ボルテールドラゴン」同様、意外とデッキに入れてみると強い存在になりうるかと思います。
速攻相手の際にかなり頼りになる存在。
第1弾カード「悪魔神ロックデウス」をはじめデーモンコマンドは良いカードがそろっていますので、デーモンコマンドデッキならば採用候補となるでしょう。
ここまで第3弾の注目カードを紹介してきました。
特に目玉カードと言えるのが
- 無双竜騎ボルバルザーク
- 陽炎の守護者ブルーメルキス
の2枚。
この2枚は
- 第1弾カード「ボルメテウスホワイトドラゴン」「二角の超人」
- 第2弾カード「アストラルリーフ」「アクアン」「光器ペトローバ」
級のカードに肩を並べる存在になるかもしれませんね。
その他第2弾までの環境を変えうるカードも多数収録されています。
また、この記事には文字数の関係で紹介しきれていないSRや優秀なカードも存在しますので、興味のわいた方は是非公式サイトから第3弾の全カードリストをチェックしてみて下さい。
【おまけ】ロマンを感じる組み合わせのカードたち
最後に第3弾同士のカードでロマンある組み合わせとなるカードを以下で紹介します。
ブライゼナーガ+ジャガルザーorマイキーのペンチ
- デッキにシールドトリガ―獣を多く採用
- →ブライゼナーガでシールドをめくって登場させてからのジャガルザーでスピードアタッカーにして猛攻
というコンボが出来そうな気がしました。
また、シールドトリガ―獣を自然と闇に絞り、マイキーのペンチでスピードアタッカーにするというパターンも面白いかも?
マイキーのペンチ+ギガクローズ
- 4ターン目:マイキーのペンチ
- 5ターン目:ギガクローズ
上手くいけば手札全破壊できそう?